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バイアグラのメカニズム

勃起は最終的に陰茎海綿体に血液が充満しておこります。

海綿体の働きを調整しているのは海綿体神経です。この神経には、勃起をうながす信号物質と、勃起をしずめる信号物質があります。

勃起をうながす信号物質がアセチルコリンや一酸化窒素(NO)です。

バイアグラは一酸化窒素の働きで増加した海綿体のなかの血流を増やして勃起状態を保つ物質を分解する酵素の働きを阻害します。

その結果、勃起状態が維持されるのです。バイアグラをのんでセックスをしても、セックスが終われば、陰茎は普通の状態にもどります。

しかし糖尿病や事故、手術などによって、性的刺激を伝達する神経が傷ついていたりすると、一酸化窒素(NO)をだす末梢神経も阻害されている可能性がありますので、バイアグラの効果が望めない場合があります。

バイアグラはもともと降圧剤として開発している過程で、副作用として勃起がおこることが発見されたものです。

したがって、血管拡張剤であるニトログリセリンを常用している患者さんは、相乗効果によって急激な血圧効果を招く危険性があります。

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