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| ブラキセラピー |
ブラキセラピーとは、患部である前立腺の中にきわめて低い放射線を出す装置(シードと呼ばれるチタニウムカプセル)を埋め込む、放射線治療です。
従来の放射線治療は、大量の線量を照射するため、正常な周辺の組織にも悪影響をあたえていました。
これに対して、ブラキセラピーでは、患部以外の組織にダメージをあたえることが少なく、しかも、ガン組織に対して、十分なダメージを与えることができる放射線を長期にわたって照射することができます。
挿入されたシードから放射線はゆっくりと前立腺内で放出され、病巣の細胞を死滅させます。PSA値はゆっくりと(3ヶ月〜2年)かけて低下します。
メリット シードを前立腺の中に埋め込むので、周辺の組織(直腸、膀胱、尿道、皮膚)に放射線の障害を与えることが少ない。
治療後の勃起障害、尿失禁が少ない(10パーセント程度)
入院期間が短い(5日程度)
デメリット 放射線障害防止法の法規制に準じて、一時的放射線管理区域指定された個室への入院が必要。治療費は保険の適用がありますが、個室代は保険が利きません。
プラキセラピーができないケース ガンが前立腺以外に転移している場合 前立腺が大きい場合(40cc以上) 過去に前立腺の手術を行っている場合
この方式は海外では1980年代から行われ、特にアメリカでは年間2万件以上も実施されており、前立腺ガンではもっともポピュラーな治療法として確立していますが、日本では放射線管理の法規制があったため、2003年に始まったばかりです。全摘手術よりも術後生存率が高く、患者の負担も少ないことから、今後は日本でも前立腺ガンの治療の主役になることは間違いないでしょう。
独立行政法人国立病院機構四国がんセンター 泌尿器科放射線科 ブラキセラピーに関しての情報が載っています。
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