前立腺がん、ブラキセラピー、PSA検査、去勢手術、LHーRHアゴニスト、、男性ホルモン
 

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去勢手術

前立腺ガンが男性ホルモンによって増殖していくため、ホルモン療法は治療の本命といわれ、もっとも基本的な治療法です。

こうした考えから生まれたのが、現在でも効果的だと評価されている去勢手術です。これは男性ホルモンの90パーセントを作っている睾丸(精巣)を除去してしまうものです。

これによって男性ホルモンの供給も、腫瘍マーカーも、さらに前立腺の大きさも急激に低下を見せます。

摘出の方法は、麻酔を施したあと、切開して両側の睾丸を取り出すという単純なものです。手術時間は30分程度。通常は2,3日の入院で退院することができます。

しかし、この方法は現在ではあまり使われなくなりました。その理由は、去勢したのとほとんど変わらないほど、男性ホルモンを抑制する薬が出現したからです。

さらに、男性の心理として、去勢手術に対する抵抗感が強いことなども、去勢手術を下火にした原因にあげられます。

手術をしてしまうと、男性機能が永久に失われますが、薬剤ならば投与をやめれば元道理に戻れるというメリットを選択したのでしょう。

ちなみに、去勢手術が手術をともなうため、前立腺を除去する手術方法と混同してしまうことがありますが、両者は別のものであり誤解しないようにしてください。

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