前立腺がん、ブラキセラピー、PSA検査、去勢手術、LHーRHアゴニスト、、男性ホルモン
 

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前立腺がんのステージ

いくつかの検査によって前立腺ガンと診断が下されると、次の段階として、ガンが体内でどれくらいの広がり具合を見せているのかを腹部、骨盤部のCTやMRIなどの検査用機器で調べます。
また、前立腺ガンは骨に転移することが多いので、骨シンチグラムと骨の単純エックス線撮影を行います。

骨シンチグラムとは
骨転移病巣に集積する放射線物質を注射し、全身の骨を調べる方法です。

これらの検査によって臨床病期(ステージ)を決定します。

臨床病期にはたくさんの分類方法があるため、ここでは日本泌尿器科学会の「前立腺取扱い規定」の病期を紹介します。

病期A
直腸診などの前立腺検査ではガンと診断されず、前立腺肥大症の手術の際に、切除された組織内に偶然発見されたガン(偶発ガン)のことをいいます。

 A1  前立腺内に限局した1cm以下で、高分化型ガン(性質のおとなしいガン)のことです。
 A2  前立腺内にびまん性に拡がったガン、あるいは中、または低分化型ガンのことです。

病期B
前立腺内に限局するガンで、転移のないものをいいます。

 B1  前立腺の片側に限局している1.5cm以下のガンです。
 B2  前立腺内の1.5cmを肥えるガン、またはびまん性や結節性に広がるガンのことです。

病期C
前立腺皮膜を越えて拡がっているが転移のみられないガンをいいます。

病期D
臨床的に明らかに転移が認められるガンです。

 D1  大動脈分岐部以下のリンパ節に転移がみられるガンです。
 D2  D1よりも広い範囲のリンパ節や骨、肺、肝臓などの離れた部位に転移があるガンです。

5年生存率 10年生存率
病期A 80% 70%
病期B 70% 40%
病期C 50% 20%
病期D 30% 10%

いうまでもありませんが、ガンは早く発見されればされるほど、治療後の生存率が高くなる病期です。そして、早期発見のためには定期的な検診が効果的です。
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