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3つの代表薬

前立腺肥大症の初期にもっとも多く行われる治療法は薬物療法です。主に使用されるのは次の3種類です。

@α1ブロッカー(アルファワンブロッカー)
A抗男性ホルモン剤
B漢方薬、アミノ酸製剤

これらの薬は単独で使うこともありますし、併用することもあります


α1ブロッカー 前立腺の緊張を緩和します

薬物療法の第一選択薬はα1ブロッカーです。排尿障害を改善する薬で、即効性があります。
膀胱の出口や前立腺には、それらを閉める役割をする交感神経がたくさんあります。交感神経が興奮すると膀胱の出口や前立腺が収縮して尿を出にくくするのですが、その命令を受けるのが「交感神経α受容体」です。このα受容体をブロックしてしまうのがα1ブロッカーです。ブロックしてしまえば交感神経は興奮することがありませんので、膀胱の出口や前立腺はゆるくなりおしっこは出やすくなります。

代表的な薬はハルナール(塩酸タムスロシン)です。のめばその日のうちに効果があり、服用は1日1回です。
ただ、この薬で前立腺は小さくなりません。あくまで排尿障害を改善する対症療法です。

副作用

○立ちくらみ、めまい
この薬は高圧効果がありますので、血圧の低い人、すでに降圧剤をのんでいる人は医師に相談してください。

○逆行性射精
性行為のときに精液の量が減ることがあります。薬の作用によって前立腺や膀胱の出口がゆるんでいますので、精液が膀胱に流れてしまうためです。

○この薬を服用後、4時間以内にバイアグラを服用すると意識不明になることがあります。


 ハルナールカプセル・・・・・薬のしおり(お薬110番より)

 排尿障害のくすり・・・・・虎ノ門病院泌尿器科のページ
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