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| 経尿道的前立腺切除術(TURP) |
前立腺肥大症の手術の主流がこの手術です。
先端に電気メスを装着した内視鏡を尿道から挿入して、患部を見ながら肥大した前立腺を尿道内から取り除きます。
痛みや出血は少なく、再発も少ないです。短時間に出血させずに、前立腺を取り除くには熟練をようします。手術回数のおおい医師を選ぶことが大切です。アメリカでは「specialty
in
specialty 専門医中の専門医」といわれ、ドクターによって出来不出来がでてきてしまうといわれています。
入院期間は1週間程度です。
患者にとっては比較的楽な手術であっても、手術の際に膀胱内にそそぐ水が体内に入って、電解質のバランスをくずし、吐き気や低血圧があったり、尿漏れや逆行性射精がおこることがありますので、事前に医師の説明を十分に受けましょう。
いくつかの注意事項を見てみましょう
■TURF反応 手術中、膀胱の中を洗っている液が前立腺の静脈から流れ出すことによっておこる副作用です。 症状としては、低ナトリウム症です。血液中のナトリウムが水によって薄められ、電解質のバランスが崩れてしまいます。そのため低血圧、吐き気などがおこります。また水分が過剰になると肺腫や心不全などの危険な状態を引きおこすこともあります。
■尿路感染
手術中は、オシッコをすることが出来ないため、尿道バルーンを挿入しますが、このときに尿路感染症をおこすことがあります。
■出血 手術直後は、傷口がまだふさがっていないため、おしっこの勢いが強いときに、かさぶた状態の皮膚がはがれ、出血することがあります。
■尿道狭窄 術後、尿道が狭くなって、排尿に影響がでることがあります。一時的なものですので治ります。
■逆行性射精 前立腺手術の後遺症として最もよく知られるもので、性機能障害です。精管が損傷された結果おこる、精子の逆流現象です。絶頂感はありますが、精液が尿道を通らないため、射精時の独特な快感がなくなってしまうことがあります。 |
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